弟に貸していたネクタイが返ってきたと思ったら、盛大にやぶけていました。
もともとは古着で買っているので、弁償するという弟の申し出は気持ちだけもらっておくことに。
夏場のニットタイは、爽やかでいいですよね。
将来、自分が愛用した服、服飾品はできるだけ、次の世代に渡してあげたいと思う今日この頃です。
ちなみに、ジャケットの袖のボタンは、ただ縫い付けられているだけのものと、実際に外せるものがあり、外せるタイプを本切羽と呼ぶのですが、一部できちんとした仕立ての証だと言われいてます。
ただ、この仕様にしてしまうと、袖丈を出したり、詰めたりすることが非常に困難。
薄手で世代をまたいでの着用を念頭においていないイタリア服は、洒落っ気もありこの仕様に。
父から子へと受けつぐことも想定しているイギリス服は、あえてボタンホールを開けずに、ボタンを縫い付けているタイプが多いんだそうです。