2015年5月13日水曜日

運命の第一回「面会交流の調停」の結果

長崎名物、トルコライス(ピラフ?チャーハンにカツが乗ってデミグラスソースがかかっています)。

先月のことになります。
4月某日、第一回目の「面会交流の調停」を相手方の住所地の家庭裁判所、つまりは長崎家庭裁判所にて行ってきました。
1時から始まったのですが、当事者、すなわち私と元妻から交互に調停員2名(+この時は調査官という方が1名いました)が話を聞き、着地点を見出すという作業です。

まず私から状況を聞いてもらい(30分~40分)、次に元妻からも同じように話を聞いたそうです。
元妻には会っていません。同じ建物、同じ部屋で話を聞かれますが、交互、別々に事情を聞くというのが一般的なようです。

出会いから結婚、出産、別居、そして離婚までを手短に話したうえで、子どもとどんな風に、どんな頻度で会いたいのかを話しました。
私たちは協議離婚で、公正証書も作成していました。証書には「2015年の1月から月に1回、面会交流を行う」と明記したにもかかわらず、監護・親権者(ここでは母親である元妻)が拒否すると、父親には成す術がまったくありません。

調査官(特に面会交流に関して、状況を調査する専門の方とのこと)に質問したところ、法的拘束力を発揮させるためには、「日時は相談の上」とか「基本は月に1回として」とか柔軟な文言を排除して、誰がいつどこで誰とどうするのか、ハッキリとした文章にしなければならないとのこと。

たとえば
「毎月第3日曜日、午後1時に母親が子ども二人を長崎ココウォークの3階スターバックスの店内に連れてきて、父親に引き渡す。午後1時から午後3時までを面会交流の時間とする。午後3時に父親は同じ場所で母親に子ども二人を引き渡す」
というような感じでしょうか。まぁ、もっとそれっぽい硬い文章にしなければならないと思いますが。

ただ、これだと第3日曜日に子どもが熱を出したり、母親に仕事があったり、父親が急用で来れなかったりすると、この月はもう会えないということになります。
柔軟に調整するということを放棄しなければ、法的に拘束力が出てこないと。まぁ、それでも母親が拒否する場合もあり、そうなったらまた裁判?になるそうです。

そんなわけで、調停ではお互いの意見を整理し、できるだけ穏便に済まそうということになるようです。調停は続行、次回6月某日に再度同じことをするそうです。
今回、結局元妻が会わせたくないの一点張りで、私は会いたいの一点張り。平行線をたどるばかりでしたが、調停員はもう一度お互いに考えなさいと、そればかり。
進展しているのか、はっきり言ってまるで不明です。

仕方ないのでトルコライス食べて東京に帰ってきました。




 トルコライスを食べた喫茶店で見つけた懐かしの星座占い。要100円。僕が子どもの頃と変わりません。物価の優等生ですね。

長崎空港の天井デザイン。さすがキリシタンのクニ!

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